Lightroomの周辺減光落ちを補正する「周辺減光補正」機能を使う
カメラレンズにおいて避けられない現象、周辺光量落ちを一発で解決するLightroomの「周辺減光補正」機能を使うことで補正することができます。
周辺減光落ちとは何か
画面の四隅が暗くなってしまう現象のことです。
http://hobbyland.sakura.ne.jp/Kacho/take_photos/howto/12/howto_12.html
周辺光量補正機能を使う
今回はこちらの画像を使って、周辺光量補正機能を利用してみます。
Lightroomを現像パネルに切り替ます。レンズ補正と書かれているところに「周辺光量補正」と書かれています。「適応量」を上げて現像をしてみましょう。
適応量を「+70」にして現像してみました。これでは作品として成立しませんが、周辺が明るくなっていることが分かります。中心点を変更すると馴染みます。
明るくすることがすべてではない
周辺減光というのを失敗と見るのではなく、うまい使い方をすることもできます。
先ほどの写真を「周辺減光補正」機能を使って「-30」まで補正してみました。そうすると、ドラマチックになったり画面の中心に視線を向かせることができます。
補正機能ではありますが、あえて減光具合を強くすることで印象に残る写真にすることもできます。