苔の階段や茅葺屋根の本堂が魅力、鎌倉最古の寺院である杉本寺を撮影する
天平6年(734年)行基が十一面観音を安置して創建したと言われ、鎌倉最古の寺院である杉本寺を訪れてみました。本堂は茅葺屋根、苔の階段や季節の花が見どころです。
杉本寺について
基本情報 | 内容 |
---|---|
住所 | 〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂903 |
TEL | 0467-22-3463 |
拝観料 | 大人:200円 小人:100円 |
開門時間 | 8:00~16:30 |
三脚撮影 | 不明 |
苔と季節の花が見どころ
道路を挟んで、入口です。わかりづらいので、近くにある報国寺を目指している観光客はスルーしていきます。
入口です。階段がずっと続いています。
階段の途中には、杉本寺の説明が書かれている看板があります。
拝観料を支払うところです。受付は愛想の良い方です。
任王門です。奥に苔の階段という苔で覆われた階段があります。
左右には仁王像が立っています。
門を抜けると、中央には苔の階段、左には本堂へ向かう階段、右には大蔵弁財天堂という財宝、利得の神、弁天尊をお祀りしている場所があります。
大蔵弁財天堂です。
苔の階段は通行止めとなっていますので、左手にある階段から上の本堂を目指します。
水仙です。花の形がオシャレですごく好きです。
梅です。濃いピンク色の梅は冬を感じさせますね。
これはまったくわからず。
1月ですが、椿も咲き始めています。
こちらも梅です。結構高い位置にあって、肉眼では小さく見えてしまいます。そこにあるかのように見えてるのは、カメラと望遠レンズのおかげです。
偶然撮影できた1枚。梅の木とメジロです。動きの速い動物を撮影するのには機材的な意味での限界があります。入門機では、色々不足していますね。
さて、階段を上り切ると本堂が見えてきます。なんというか落ち着いた雰囲気はもちろんなんですが、年季の入った石畳がいいですね。歴史を感じます。
茅葺屋根が特徴的な本堂ですね。茅葺屋根を維持するのは非常に難しいのだとか。中に立ち入ることはできますが、本堂内の撮影は許可されていません。
絵馬が掛けられていました。「SMAPがまた復活しますように」という絵馬もありました。
鐘楼堂です。立派な鐘です。
まとめ
近くには報国寺や浄明寺などお寺が多いエリアにあるので、観光でも訪れやすい場所です。急な階段が多いですが、静かで大きな観光スポットにはない良さがあります。
※撮影日は2016年1月21日です