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続きを読む「エアリー」「ふわふわ」と呼ばれる、ソフトな写真をLightroomで作ってみる
インスタグラムなどで「エアリー」などと呼ばれ、極端に明るい露出でソフトでふんわりとした写真を見かけたりします。
今回はLightroomだけでお花の写真をソフトでふんわりとした通称「エアリー」写真にしてみます。
補正前の写真
曇りの日に撮影した花の写真です。今回は補正前提ですので、カメラ側で露出補正などは一切行っていません。
スマホの標準カメラアプリに撮影できるレベルの写真です。
補正後の写真
まず露出を+1~2ほど極端にあげていきます。そして、明瞭度をマイナスに一気に振っていきます。-50~100くらいにすると全体がぼやけてそぐとな仕上がりになります。
ここまでが基本的な補正です。
極端な露出補正は全体的に白くなってしまうので、彩度を維持するために自然な彩度を+10くらいしてあげて失われた色味を戻してあげます。
あとは好みですが、ハイライトやシャドウを調整して、ほどほどに被写体の動きや形を維持させましょう。あまり白っぽくなると何の写真かすらわからなくなってしまいます。
参考程度に補正後のパラメーターを紹介しておきます。
よりソフトにしてみる
コントラストを極端に下げ、よりふんわりとした印象を与えてみました。
彩度をマイナスにしてみました。
まとめ
カメラ本体で露出補正を行い、ソフトでぼかしたような写真を撮影するためのソフトフィルターを使えばLightroomなしでも再現できますが、ここもLightroomの力でなんとかなってしまいます。
こういった仕上がりの作品は好みが分かれますが、インスタグラムなどでは人気が高いように感じます。SNSに投稿してみるのも良いかもしれません。
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