魔法の機能!Lightroom CCの「かすみ除去」機能を使って、霞んだ空を鮮やかにする
LightroomCC限定で使用することができる、かすみ除去機能をご存知でしょうか?撮影時に霞んでしまった空や水、質感が出せなかったものをかすみ除去することで鮮やかにします。
かすみ除去機能の使い方
編集したい写真を選択して現像パネルに切り替えます。現像パネルに移動したら右のパネルから「かすみ除去」のパラメーターを調整していきます。
今回はこちらの写真を使用して「かすみ除去」のパラメーターを上げていきます。
そうすると白んでいた空が鮮やかな色合いになっていきます。かすみ除去機能はコントラストを上げたような効果になります。
ただ、白んだ空の状態でコントラストを上げると、やはり空がより霞んでしまうので、かすみ除去機能の効果が他では代替できないことがよくわかります。
青空はもちろんですが、朝焼けや夕焼けなどのマジックアワーの時にも非常に役に立ちます。ただ撮影しても十分ですが、さらに鮮やかにすることができます。
効果的な使い方
基本的には上記のような使い方が多いと思いますが、かすみ除去機能を使うことで得られる効果は他にもあります。
例えば、観音様が映ったこの写真ですが、かすみ除去機能を使う音でよりエッジが効いて金属の質感が出て来ます。
このようにして、質感を出したりすることもできます。
まとめ
かすみ除去機能は撮影時には思うように見たまんまの風景を撮影できなくても、見たときの感動を取り戻すことができます。
鮮やかで目を見張るような写真が好まれるSNSやブログなどにアップする際は積極的に使っていきたいですね。