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Zamagraph

写真を楽しく撮影しよう!

「EF50mm F1.8 II」を購入するつもりなら「EF50mm F1.8 STM」を買った方が良い理由

中古1万円以下で購入できる単焦点レンズとして人気のある「EF50mm F1.8 II」ですが、発売開始時期は20年以上前です。

私も現役で使っているレンズですが、2015年に発売された「EF50mm F1.8 STM」に比べて、どのような問題があるのかまとめました。

EF50mm F1.8 IIのストレスになるところ

DCモーターがうるさい

「EF50mm F1.8 II」でAF駆動する際に使われているモーターが、DCモーターというものでオートフォーカス作動時に「ギーコー、ギーコー」とモーター音が鳴リます。

今から、キャノンの一眼レフのレンズキットを購入すると、STMレンズと言われるSTM(ステッピングモーター)を搭載したレンズを使うことになります。

STMはDCモーターを搭載しているものと異なり、オートフォーカス作動時音を立てることなくほぼ無音で作動します。

STMに慣れていると、これが結構耳障りに感じます。

最短撮影距離が異なる

「EF50mm F1.8 STM」は0.35m、「EF50mm F1.8 II」は0.45mと、約10cmも違う。たかが、10cmと思うかもしれませんが10cmも違うということは画面の切り取り方には随分影響が出てくると思います。

このレンズたちの人気の秘密は、F1.8という明るさでコストパフォーマンスに優れているという点です。そして、インターネット上でレンズの作例を調べると、よく上がるのは花やポートレート写真です。

こういった被写体で50mmのレンズとなれば、被写体に寄って撮影することになりますが、最短撮影距離0.45mというのは思ったより寄ることができません。

下記画像は「EF50mm F1.8 II」で撮影したものです。

こちらは「EF50mm F1.8 STM」の最短撮影距離で撮影したと想定した場合の画角です。

綺麗な玉ボケにはならない

最新の「EF50mm F1.8 STM」は絞り羽根の数が5枚から7枚へと増えています。絞り羽根の数が少ないと綺麗な丸いボケを作ることができません。

7枚まで増えると自然な丸い玉ボケを作ることができます。

下記は「EF50mm F1.8 II」で撮影したものですが、ボケが5角形になっていることがわかります。

下記は「EF50mm F1.8 STM」と同じ絞り羽根枚数の「EF40mm F2.8 STM」で撮影したものですが、ボケの質が違うことがわかります。

EF50mm F1.8 IIの味わい

例えば、オールドレンズでも人気のぐるぐるボケを出すことができたり…

フレアが出やすいことを利用して、ふんわりとした写真を撮ることもできます。

[aside type=“normal”]参考画像を準備中です[/aside]

まとめ

旧型の「EF50mm F1.8 II」は先ほど紹介したような面白い使いがあるのですが、素直に使うことを考えると、最新の「EF50mm F1.8 STM」が良いです。

オートフォーカスに時間がかかるというストレスと、加えて最短撮影距離が長くピントが合わないストレスはたまったものではないです。

50mmの単焦点レンズは家の中で使うというより、散歩や出先で使いたくなるレンズだと思います。ストレスなくスムーズに撮影できるという点では、「EF50mm F1.8 STM」でしょう。