一眼レフで打ち上げ花火をきれいに撮影する方法
初心者でも簡単にできる、三脚とレリーズを使った花火を撮影する方法を紹介します。
準備するもの
三脚:花火を撮影するときには、三脚でカメラを固定して手ブレを防止しましょう。手ブレを起こすと、光が歪んでぐにゃぐにゃになってしまいます。
Canon 望遠ズームレンズ EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S55-250ISSTM
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予習しておこう
余裕があるのであれば、どのように花火が打ちあがりどのような見え方になるのかを画像や参考資料で確認しておきましょう。もし可能であれば、早めに現地へ着いて周りに何があるかも見ておきましょう。
知識がないままギリギリの時間に行くと、いい場所を確保することができません。
打ち上げ花火を撮影するための設定
撮影モードはマニュアルに切り替えておきます。ストロボは発行しないようにしておきましょう。レリーズを使用して撮影する場合は、バルブ撮影できるモードに切り替えておきましょう。
F値はF8~11くらいに設定しておきましょう。
シャッター速度は5~10秒くらいが望ましいです。レリーズがある場合は、花火に応じてシャッター速度を変えていきましょう。
ISO感度は、三脚を使用しているので100にします。
置きピンをしておこう
手ぶれ補正機能をオフにし、マニュアルフォーカスに切り替え、ピントリングを回して遠くの建物や見えるものにピントを合わせておきましょう。
花火にピントを合わせることはそうそうできたものではありませんので、あらかじめピンを置いておくのです。
花火を撮影していこう
花火が上がった音がしたらシャッターボタンを押したままにしておきます。花火が上がって開いて散り始めたらシャッターボタンを離します。
はじめは慣れるまでうまく撮影できなかったりするので、シャッター速度を少しづつ変えて感覚を掴んでいきましょう。
うまく撮影できると下記のような写真になります。
慣れてきたら、もう少し大きく入れられるように構図を工夫してみましょう。大きく入れられるとより迫力のある花火になります。
ただ、このように花火が連続で上がっているときは盛り上がりにつられてシャッターを開けたままになってしまうことがあります。あまりやり過ぎないように調節しましょう。
撮影に慣れたらシャッター速度を調整して、面白い写真を撮ってみましょう。これは単発で上がった花火を撮影したものです。シャッター速度は12秒です。
まとめ
花火はあっという間に終わってしまい、やり直しができません。ですので、あらかじめどのように撮るのかあらかじめ良く確認してイメージしておきましょう。